1973-09-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第33号
○柴田参考人 結果的には個人的な申し出に対しても当然考えなければならないと思います。しかし補償の場合におきましては、多くは交渉団体等を設けまして、事柄によって、あるいは地域によって補償交渉をいたす例が多いのでございまして、この生活再建措置は補償と一緒になって要望が出てまいるわけでございますので、実際の場合には補償の交渉等において、困る人たちはこういう人たちであるということを、地元の責任者、市町村長なり
○柴田参考人 結果的には個人的な申し出に対しても当然考えなければならないと思います。しかし補償の場合におきましては、多くは交渉団体等を設けまして、事柄によって、あるいは地域によって補償交渉をいたす例が多いのでございまして、この生活再建措置は補償と一緒になって要望が出てまいるわけでございますので、実際の場合には補償の交渉等において、困る人たちはこういう人たちであるということを、地元の責任者、市町村長なり
○柴田参考人 ただいま河川局次長がお答えになりましたけれども、法律上の文章といたしましては、この琵琶湖措置法の七条の場合は、土地に関する権利、漁業権その他の権利に関して損失を受けた者、生活の基礎を失うこととなる者が対象でございますので、「その者の申出」とは、つまり土地に関する権利を失った者あるいは漁業権その他で損失を受けた者、そういう対象になる方々の申し出によって措置するわけでございます。
○柴田参考人 事業を実施する私ども公団のような建設に当たるものが、生活の基礎を失う者に対しまして生活再建対策を講ずることはもう当然のことであるというふうに根本的に心がまえております。 生活再建と一口に申しますが、公団の自体の事業では補償いたします。しかし、この補償の実質におきましても、実際上生活の基礎を失う者に対して生活再建に役立つものがございますので、まず私どもの考え方といたしましては、公団で許
○柴田参考人 草木ダムは私どものほうで建設中でございますのでお答え申し上げますが、いま先生からお話がございました草木橋、それから左岸の村道につきまして、草木橋は本年中に着工いたしまして、湛水、すなわち五十年の末までに完成させる予定でございます。それから左岸の村道につきましては、延長六千八百四十メートルのうちこれは四十三年度に着工いたしまして、現在約三千メートルを完成させておりまして、残りはこれも昭和五十年度
○柴田参考人 ただいま要望書につきまして河川局長から包括的な御説明がございましたが、水資源開発公団分の要点につきまして私から補足的に申し述べたいと存じます。 霞ケ浦開発事業につきましては現在公団が着工いたしておりますが、そのうち解決を急ぐよう指摘されておりまする漁業補償につきまして一言申し上げます。公団といたしましては、この漁業補償につきましては四十六年度中に霞ケ浦関係の三つの漁業組合連合会から事業着工
○参考人(柴田達夫君) 先ほど来、早明浦ダムの濁水問題についてのお尋ねに対しまして、担当理事からお答えを申し上げておりますのでございますが、早明浦ダムがなかったときと、早明浦ダムができまして、そうして放水を始めましてからの水質、ことにその濁水の問題にお話のように著しい差異が出ておることは、私ども全く承知をいたしております。ダムがなければ、たとえ洪水が来まして濁水が流れましても、あっという間に流れてしまうのですが
○参考人(柴田達夫君) 草木ダムの大字草木横川部落の六戸の問題につきましてお尋ねがございました。この横川地区には二十五戸の戸数がございましたところですが、水没該当戸数になりましたのが十九戸、そのうちで一戸はその横川の中に残りましたので、いまお話のございました六戸ともう一戸と合わせて七戸がこの横川に残るという形になっております。補償当時この横川地区の六戸の方からは、少数残存者としての対策を講じてもらいたい
○参考人(柴田達夫君) 詳細に政府のお考えをつまびらかにいたしておりませんが、いまお答えになりましたようなことで、水没の非常に少ないところと大きいところにおいて、やはり影響というものからいって、かなり差があることは事実でございます。極端に申しますなら、水没が全くないようなところでは比較的早い、そういう意味におきまして、その限界をどこに置くかというのは非常にむずかしい問題であろうと思います。三十戸なら
○参考人(柴田達夫君) 御質問の趣旨を少し逸脱しましてまことに申しわけありません。 公団が実際にやっております場合におきまして、こういうようなことも相当やれているはずだというお尋ねでございますが、お話しのとおりでございまして、現状においても何にも補償以外のことがやれてないわけではございません。整備事業に当たるようなことについての行政措置については、やはり国、公共団体、各省が極力協力をしていただきまして
○参考人(柴田達夫君) お尋ねがございましたので、私ども実施機関として衝に当たっている立場で、お尋ねに対してお答えをいたしたいと思います。 各地でダムの建設工事に当たっておりますが、日とともにやはり非常に困難になっております。水没という問題もございますけれども、そこの地域社会というものがいろいろの意味におきまして打撃を受けるということがございますが、もう一つやはり社会的な公平と申しますか、そういうような
○参考人(柴田達夫君) 思川開発事業は、私どもの開発公団におきまして実地調査をやっております。実地調査の内容の問題の中の一番問題になっておりますのは、鬼怒川から渡良瀬川の思川のほうに分水をいたします問題につきまして、今市近辺が地下水が減るんじゃないかという心配を持たれております。それについて重点を置きました調査を、これはちょっと長くかかりますが、二年、引き続き本年やっておる次第でございます。
○参考人(柴田達夫君) 下久保ダムです。東京の上水については二円二十四銭、埼玉に対しては一円三十三銭。印旛沼開発では三円十八銭。それから利根川河口ぜき、これは非常に安いのでありまして一円九十三銭。以上、利根川水系。淀川水系にまいりまして、高山ダムが三円五十七銭。青蓮寺ダムが四円、阪神につきましては四円十六銭、地元の名張市の水道に対するものは三円三十八銭。それから正蓮寺川利水事業というのがありますが、
○参考人(柴田達夫君) 御質問の、山元開発の原水単価で申し上げます。矢木沢ダムがトン当たり二円三十五銭。下久保ダムが二円二十四銭、これは東京の場合。埼玉へくる上水、工水のほうは下久保ダムにつきましては一円三十三銭……。
○参考人(柴田達夫君) 当時はそういう御計画が表にあらわれておりませんし、私どもの公団も連絡を受けておりません状態でございます。したがって、そういう予定には入っておりません。
○参考人(柴田達夫君) 水資源開発公団の総裁でございます。 お話がございました淀川の下流の正蓮寺川、ここを正蓮寺川治水事業という事業といたしまして、私どもが先年埋め立てをいたしました。従来から、その正蓮寺川から付近の、六キロ延長がございますが、工業用水が行っておりましたものを埋め立ててしまいましたので、お話がございましたように工業用水の導水路を暗渠でつくりまして、もう事業は終了いたしました。昨年二月八日
○参考人(柴田達夫君) 先ほど申しましたように、私どものほうは続けましてお話し合いをしております。 なお現段階におきましては、さらに最終的にお話し合いを誠意をもちまして詰めておりますので、ただいま大臣から私どもの持つべき心がまえとしてのお話がございました。そのお気持ちをもちろん体しておるつもりでございますが、お話もございますので、一そう体しまして、さらにお話し合いを詰めて円満に解決するように、この
○参考人(柴田達夫君) 先般来給与改定についての問題を、私どもに公団の組合のほうから申し入れがございまして、以来、いま先生お話ございましたが、非常に回を重ねまして組合側と私どもの公団は話し合いをいたしております。いわゆる団交の回数は相当の回数にのぼっております。ただ、話の内容といたしまして、いろいろ意見の食い違いということもあると思いますが、公団としましては、誠心誠意、誠意を持ちまして意見を組合側に
○参考人(柴田達夫君) 群馬用水事業はお尋ねのように非常に古くからあったもので、三十年に農林省が直轄調査地区に指定をいたしました。三十八年から私どもの公団が着手いたしまして、四十四年に竣工して通水をしておるということでございます。 目的につきましては、いわゆる赤城山ろく、榛名山ろくに、昔から利根川が目の前にありながら水がない。乾燥台地と申しますか、この一万ヘクタールの農地にこの水を供給するということでございまして
○参考人(柴田達夫君) 水資源開発公団がやっております事業の中で、新規に水を開発してきた、またやっておる状況を申し上げたいと思います。 私どもの公団が始まりましてちょうど十年になりますが、現在までに工事が竣工したものあるいは現在着工中のものをプロジェクト数で申しますと、事業の数が二十八でございます。そのほか予算はついておるがまだ基本計画の閣議決定がないものが六つ、それから基本計画はきまっておるけれども
○参考人(柴田達夫君) 水資源の全国の需給につきましては、政府におきまして相当長期にわたって調査をいたしております。その中で、建設省あたりが昭和六十年の長期をもちまして需給を調査いたしておりますのが、現状におきましてはまあ一番確かな調査でございます。六十年までに都市用水が三倍半になる、農家用水も一・二倍になる、こういうことで非常に需要がふえてまいります。これに対しまして開発のほうはなかなか困難な事情
○柴田参考人 先般総事業費を改定いたしました。現在の早明浦ダムの総事業費が二百五十億でございますから二割弱、四十八億というのは五十億には達しておりません。二割弱ということで、これは些少な額であるとは思っておりませんが、まさにやむを得ざる増額であるというふうに考えております。先般の二百五十億の事業費決定の際にも、今後の物価のスライドによる分あるいは労務費の増加による分は、これもやむを得ないので——いろいろの
○柴田参考人 予算を今後要求すると申し上げたのではなくて、四十六年度の予算を先般大蔵省ときめます際に、四十六年度の早明浦ダムの事業費をきめます際に、総事業費というものをあわせて大蔵省と協議をいたしまして、四十八億増加を前提に四十六年度の早明浦ダムの事業費をきめたわけでございまして、これは予算上の措置でございます。今後予算を要求するというわけではございません。 いま申しました地元あるいは関係省、関係県
○柴田参考人 早明浦ダムの事業費につきましては、本年予算をきめます際に、総事業費として、事業を開始いたしましてどうしても増額しなければならぬ部分と、物価の変動によります増の部分、約四十八億を増額していただきたいということを予算の問題として建設省のほうにお願いをいたしました。正規の地元への問題あるいは計画の変更、こういうことにつきましては今後の問題になっており、現在、建設省のほうに、予算をきめます際に
○参考人(柴田達夫君) 先ほど、まだお尋ねが重ねてあるものと思いまして、どういう制度でやっておるかという部分だけお答えを申し上げました。公団としての考え方を申し上げてありませんので、はなはだ意が足りませんので、私から発言を求めまして、佐田先生にお答えを申し上げたいと思います。 公団が仕事をやってまいります場合に、中小業者ないしは地元業者の力をできるだけ借りてやる、その施工能力に応じてできるだけその
○参考人(柴田達夫君) 冒頭にお尋ねがありましたまた御指摘がありました考え方の問題につきましては、後刻またあらためてお答えを申し上げたいと思います。段階を追ってお話がちょっとございますようですから、いまのお尋ねに対しましてお答えをいたします。 先ほども先生のお尋ねに計画局長がお答えになりました建設業法に基づきます中央建設業審議会で決定しておりまする発注の基準あるいは各資格審査に基づきます等級の基準
○柴田参考人 ただいまの愛知用水公団と水資源開発公団の将来の関係というようなことにつきましては、本来全くこれは政府が御決定になる事柄でございます。ことに私どもといたしましては、愛知用水公団も過去におきましてりっぱに役割りをなすっていらっしゃるのであると思いますので、そういう意味におきまして、私どもの口から軽々しく意見を申し上げることはなるべく差し控えたい気持ちを持っております。しかし、少なくとも申し
○柴田参考人 私どもから臨調の御勧告について公式に意見を述べることは僭越だと思いますが、先生からいま率直に意見を述べよというお話でございますので、先ほど勝澤委員にもお答えを申し上げました。多少重複いたしますけれども、申し上げます。 水資源開発の仕事が、先生お話しのように、非常に総合的に、国土開発、地域開発あるいは地域総合行政という点から非常に大事な仕事であるということは、私どもまず認識いたしてやっております
○柴田参考人 ただいまの水資源開発公団ができまして、ちょうど五年を経過いたしております。水資源開発促進法と水資源開発公団法が三十六年にできたわけでございます。これに基づきまして、大筋を申しますれば、政府の各省が水の行政についていろいろと権限を持っておいでになるわけであります。これらの各官庁が一体になって、経済企画庁——これは法律上は内閣総理大臣でございますが、経済企画庁が総合調整の役割りを、一方に水資源開発審議会
○柴田参考人 これは建設省でやりましたから関係ございませんが、もしわが水資源公団でやります場合には、もちろん最低価格制度というものは適用してやるという仕組みにはいたしております。
○柴田参考人 途中でダムの工事を公団が引き継ぎます例があるわけでございます。最初水資源公団ができました年に利根川水系の矢木沢ダムがすでに建設省のほうで予算がついて業者もきまって工事をやっておりますのを引き継いでおるわけでございます。それから、建設省ではございませんが、水資源公団の事業として印旛沼の開発事業、これは三十八年の途中からでございます。これは終戦後長らく農林省が事業をやってまいりましたのを、
○参考人(柴田達夫君) 基本計画で二十トンときめられておりますのは、貯留から申しますと、矢木沢で四トン、下久保で十六トン、合計二十トンの水を持って参りますが、そのうちの十六・六トンが東京都の上水道のための水ということに相なっております。残りの三・四トンは、埼玉の都市用水というふうに現在のところ考えております。この十六・六トンと申しますのは、秒でございます。日量にいたしますと百二十万トンで、東京都の水道計画
○参考人(柴田達夫君) 三月八日に御決定になりました基本計画によりまして、利根導水路の工期は三十七年から四十二年まで、つまり一番おそくできる下久保ダムの水の貯留ができる時期をおさえているわけでございます。正式に、合口の取水せきを利根川中流部に設けまして、そうして農業水利の連絡水路を作りましてやって参るのには、四十二年までかかるわけでございます。しかし、同時に、この基本計画には、「可及的すみやかに」工事
○参考人(柴田達夫君) ただいま水資源開発公団の当面の事業内容等について説明をせよというお話でございますので、ごく概略を申し上げたいと思います。 水資源開発につきましては、水資源開発促進法に基づきまして、昨年来利根川水系と淀川水系が指定に相なっております。利根川の水系につきましては、昨年の八月に淀川水系とともども、まず第一の基本計画を政府におきまして御決定に相なりました。この開発基本計画によりますと
○説明員(柴田達夫君) これは非常にやはりこまかいものでございまして、考え方を一致さして、それに基づいて一こういう考え方でいこうという一つの申し合わせ式なものに最終的にはなっております。従いまして、自立的に地建局長はそういう基本方針については一致しております。やり方の個々の細目にわたって、しゃくし定木的にやるというものではないと思います。方向としてはそういう方向で、しかしその通りに拘束力を持っているというものではない
○説明員(柴田達夫君) 通達ではございませんから、それによって直ちに拘束、いわゆる大臣の訓令とか上司の命令としての拘束を持つものではございません、それ自体は。
○説明員(柴田達夫君) ただいまお話しになっておりますのは、三月四日、地方建設局長の懇談会をやったわけなんです。これは先ほど官房長から御説明申し上げましたように、三月一日から違法行為が全国にわたりまして起こって参りましたものですから、管理者側としての地方建設局長の方も、これに対してどういうふうに管理者として対処したらいいか、今まで建設省といたしましては、こういうような単独の統一的な大きな違法行為というものにぶつかっておりませんでした
○柴田説明員 お答え申し上げます。審議会としてはこれは会長が正式には招集するものでございます。審議会の方は、その他の案件等がございまして、年末多忙の際、一月にあらためて開く方がいいということで、審議会としては開かずに、御説明を申し上げる会として御案内したことは、先ほどお答え申し上げました通りでございます。 それから、建設事務次官は幹事であることは、お話の通りでございます。そのほか、各省多数の幹事がおることも
○柴田説明員 審議会の委員の方々のうち、当日閣議にも報告をいたしておりますので、閣僚である委員の方を除きまして、それ以外の委員の方々に御案内を申し上げた次第でございます。
○柴田説明員 ただいま中島先生から、十二月十八日に御案内を申し上げました会につきましてのお尋ねがございました。お答えを申し上げます。十二月十八日には、縦貫道審議会としてではなくて、かねて東京—小牧間のいわゆる中央自動車道の調査をいたして参りました結果が、大体におきまして取りまとまりましたので、少しでも早く縦貫道審議会の委員の方々にも御説明を申し上げたいという趣旨で、審議会の正式の開催ということではなくして
○政府委員(柴田達夫君) この千七百万の内容は、主として伊東市におきます排土事業を、非常に緊急を要しますので、初年度百パーセント、みんなやってしまうというのが千四百万、この千七百万の中に入っております。それ以外は、いわゆる公園あるいは下水道、都市排水路等の都市施設の災害についての復旧でございまして、今のお話の準用河川等につきましては、これは公共土木施設の復旧の方に入っております。
○政府委員(柴田達夫君) お尋ねの三・五・二はそのままにやる考えでございまして、これは緊要工事でございます。緊要工事は三・五・二の割合で、約三割をやるつもりでおります。緊要工事以外の分も含めますと、いわゆる三・五・二といいます場合、初年の分は二割五分ということになります。予算全体といたしましては、平均二割五分の復旧を補助事業についてはやるということにいたしておりますが、いわゆる緊要工事は三割やる予定
○政府委員(柴田達夫君) ただいま臨時国会に御提出しております昭和三十三年度の一般会計補正予算のうち、建設省所管経費について御説明を申し上げます。 御承知の通り、今回の補正予算は、昭和三十三年に発生いたしました台風及び豪雨等による災害の復旧事業に必要な経費等を追加計上することを目的とするものでございます。補正予算の総額は、九十億九千八百余万円になっておりますが、このうち建設省所管経費として追加計上
○政府委員(柴田達夫君) 特別な立法で、その流木の処分を地元にさせるとかいうようなことがない限り、今お話がありましたようなルールに従うものだと考えます。専門でございませんので、あるいは間違いがあるかもしれません。
○政府委員(柴田達夫君) 法律的な関係でございまして、私も明確にお答えできかねる点がございますが、準法律的には、こういう災害の際のそういう流木の扱いは、やはり遺失物と同じような扱い方でありまして、現所有者に法律上の観念としての所有権はあるのだけれども、所有者不明の状態で遺失されておるという法律関係はあるようでございます。実際の管理につきましては、その遺失物の管理についての処置は、今、河川局長がお答えになりましたように
○政府委員(柴田達夫君) お話のように、労働省の方では従来の失業対策のやり方を再検討して、高等失業対策事業というものをお話のように直営を主としてやりたい、というような話が伝えられております、お話のような趣旨で。これはそういう失業対策事業を直営の失業対策事業として、しかも大規模に直営でやるというようなことは非常に実情に合わない話でありますので、十分意見を申し述べて事前に調整をいたしたいと考えるのでございますが
○政府委員(柴田達夫君) 建設省関係といたしましては、今臨時国会には河川法の改正一件を政府提案の法律案としてお願い申し上げたいというふうに考えております。 河川法改正の要点は、最近河川内におきまする砂利の盗採が非常に頻発しておりまして、河川管理上、非常な支障がある、そういう事例につきまして、しばしば管理者側から指摘されておりまして、知事会その他機会あるごとに要望がありましたもので、これは懸案になっております
○政府委員(柴田達夫君) ただいま政務次官から三十四年度の予算要求につきまして御説明がありましたものは、文書にいたしまして後ほどお配り申し上げるつもりでおります。ちょっと、今印刷いたしておりますので時間がおくれますが、御了承いただきたいと思います。本委員会開会中にお配り申し上げるつもりであります。 それから、別に昭和三十四年度の建設省関係予算要求大要、要求中の予算でございますので、一々詳細なものよりも